リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展＆ラストウキヨエ＆ミュシャ展～運命の女たち～
一気に見てきた。一日に3つはさすがに強行軍では…？と思ったけど、意外とイケる。
リヒテンシュタイン侯爵家のやつすごい良くて、やっぱりメチャクチャな財力があるって最高だな～と思った。珍しくて美しいものにお金を払うことが最も素晴らしいこと…みたいな家訓がある家、良すぎる。あんまり小難しい展示品はなくて、一目で「ウワ！綺麗だな～」「かっこいいな～」って直観的に分かるものばかりを選んでくれて助かったのもある。かも。
ラストウキヨエ展は現在あまり注目されていない近現代の浮世絵をピックアップしたもの…だったけれども、こっちの方が分かりやすくて良いかもしれない。いいかげん観念して月岡芳年の画集かなんか買った方が良いかもしれん。あと尾形月耕も初めて知った人だったけれどとても素敵だった。
ミュシャ展は展示内容は正直他のミュシャ展とそこまで代わり映えするものではなかったけれど、スラヴ叙事詩のチェコお披露目時のポスターの大きいもの（ほんとに大きい！筆致がすごくよく見えた）が見れてよかった。本当にミュシャはきれいだな～～。オーディオガイドがちょっと聞きにくかった、というか構成と音質がイマイチ？だったのでそこだけ惜しかったです。
